新図書館の設計図が完成

日本の本土最南端のパノラミックな風景を見晴らす丘の上に建っていた山小屋風の『南風図書館』を、全面的に建て変えすることになりました。

この度、新しい図書館の設計図が完成。今年中に建物をつくり、その内部を整えて、来春にオープンします。

新しい図書館は二十年ほど前、郷原茂樹がアメリカのフロリダ半島の先端にあるキューウエスト島で見た《ヘミングウェイ・ハウス》に憧れて、今日まで構想を暖めていたものです。

「ヘミングウェイ・ハウス」外観
アメリカのキーウエスト島にあるヘミングウェイ・ハウス

新しい図書館のオープンに向けて、いま独自の本を出版する準備を進めています

I.郷原茂樹の『青空のハーモニー』を30年ぶりに復刊

1987年に市民運動で出版され、多くの人々に愛読された『青空のハーモニー』が蘇ります。今年夏に出版予定。

《STORY》

戦争が終わって十数年後、大学を卒業したばかりの庄司葉子は大隅半島の小学校に赴任する。前年の秋に火事で校舎が全焼していたので、野外で授業しなければならない。担任クラスには野球好きの生徒がいる。ちょうど東京の読売ジャイアンツを九州の西鉄ライオンズが破って日本一になり、少年たちは夢をかきたてられている。豊かにめぐる四季の中で、理想の教育を追って現実にめげまいとする新人教師とクラスにチームを作ろうと頑張る野球少年たち。笑いと涙、そして歌があふれる。

●あの頃、この本を見て、『シネマチック・ロマン』と呼ぶ人がいた。また「教育の原点を見直した」という読後感想も寄せられた。

――――30年ぶりに新しい装丁で再登場します。

II.郷原茂樹の『童話』を10冊・・・・・・同時出版

1980年代の初期、郷原茂樹が創作した童話を8冊、そして新作2冊を同時に出版します。

今年夏から秋に次々と出版予定。

    【既存の童話】
  • 金色の象に乗って
  • 野のスミレ
  • 秋山の友情〜われら4人組〜
  • 柏原のわらべ唄
  • 夕狸
  • 開聞太郎
  • 舟こぎ唄
  • 川内ガラッパ
  • 【新作の童話】
  • チャボを抱きながら
  • 佐多岬で会った老人
●各本の表紙絵や挿し絵などは、南相馬市の朝倉悠三氏、鹿児島市の下野公正氏などが手がけて下さいました。

III.郷原茂樹の鹿児島案内『西郷どん・そのふるさと』はただ今
執筆および写真撮影などを進めています

昨年シリーズ始まった鹿児島案内。初回の『佐多岬』は大好評で、ツーリスト関係などに1,000冊を寄贈、また今年4月にオープンした東京のGINZA SIXでは来店客に1,000冊をプレゼント。他は自社通販などで販売しています。

第2弾の『西郷どん』は年末に刊行予定。

三沢明郎の長編小説『エスペランサ』が5月18日に完成

三年前、長編時代小説『逃げ水の七郎太』で注目された作者が今度は現代小説に挑戦。やはり超スペクタクルか?内容は秘密。

●ただ今、出版プロデューサーをさがしています。

―――新井さん、ご連絡を待っています。(三沢明郎より)