『南風ガーデン』では、デザートやスイーツなどの商品を販売しています。
それは、芋モンブラン農園工房で作る商品です。
この店と芋モンブラン農園工房の2箇所だけの限定商品です。
他では手に入りません。(ただし通販にて全国発送いたします)
(お迎えしているのは店長の四元亜美です)
パリのアートが生み出した商品群
南風ガーデンの商品づくりは、すべてがGINZA SIXに出店するためにスタートしました。
商品づくりのコンセプトは、南風ガーデンで育てているハーブやフルーツ、そして南風農場の多種多彩なカラー芋を素材にして、自然のままに作るということです。
それもGINZA SIXで販売するのには、高いクオリティの商品を作り出させねばならず、フランスからMOF(国家認定最優秀職人)の称号を持つダヴィッド・ヴェスマエル氏を招きました。
ひろはるはすでに「溶けないアイスケーキ」を編み出していました。一方のヴェスマエル氏はフランスでアイスクリームのカリスマ的な存在ですので、 ひろはるの「溶けないアイスケーキ」をパリのアートでレベルアップしました。
大げさではなくて、こうして生まれたのが世界でも比類のないオリジナルケーキです。何卒お楽しみください。
彼は「カラー芋」に出会った!
ヴェスマエル氏はわが社を訪れた際、今まで見たこともない色とりどりのカラー芋と出会い、衝撃を受けました。
「素材そのものでケーキやデザートの色を出せるとは・・・。しかも栄養ゆたかで美味しい。その上、冷やしたほうが美味しいという。 全くあり得ない。カラー芋は世界に誇るべき最高の素材だ」
日本独特のスイートポテトを、ヴェスマエル氏が花の都・パリのセンスで一新しました。しかも、わが社のほこる100品種あまりのカラー芋を活かして。
ヴェスマエル氏はわが社を訪れた際、今まで見たこともない色とりどりのカラー芋と出合い、衝撃を受けました。 そして創作意欲をかきたてられ、芋の彩りを活かした三種の新しいスィートポテトを作りました。それが『アラモード』です。
あまりにも鮮やかな色彩ですが、 それはカラー芋の自然のままの色で、着色剤はまったく使っていません。もちろん、無添加です。
普通のスィートポテトと異なり、 ちょっと粋なデセール素材を添えてあるのが、フランス風のアートの見せ所。しかも1口で3度おいしい!
もちろん、これも「溶けないアイスケーキ」です。
作りたての鮮度を保つため、完成と同時に瞬間冷凍いたします。冷凍で店舗からお持ち帰りいただけます。全国発送も冷凍便でご注文いただけます。
各ご家庭の冷凍庫で1カ月はストックできます。
<紫芋のショコラベリー>
アントシアニンたっぷりの「アヤムラサキ」。ベリー系のさわやかな薫りが特徴。
木イチゴとホワイトショコラを加えて仕上げました。
<黄金芋のアーモンドキャラメル>
大隅半島の誇る唐芋「黄金千貫」。スッキリとした後味をバニラ風味のキャラメルで仕上げました。カリッとするアーモンド食感もお楽しみください。
<紅芋のオレンジコアントロー>
βカロチンをたっぷりと含む紅芋「紅こがね」。柑橘の薫りが漂うその風味を最大限に引き出すためにオレンジテイストにまとめました。
OSUMI RENUオースミ・レーヌ(大隅・王妃)
南風ガーデンのコアをなすボンタン園
ミカンの王様といわれるボンタンが、早春には有り余るほどに実ります。
ヴェスマエル氏がボンタンを素材に、独特の技術でシロップを作り、ベースのカトルカールにじっくりと染み込ませたのが「オースミ・レーヌ」です。
さらに隠し味として、大隅半島の秘境・太平洋岸の辺塚地域にのみ産するダイダイ(古来のミカン)を絞ってシロップに・・・・・・。野生の風味を添えました。
◎オースミ・レーヌはTV「カンブリア宮殿」で紹介されました。
ローゼルは、ナイル川流域を原産地とするハーブです。その昔、クレオパトラがハーブティーとして愛飲していたとか。アントシアニンやビタミンCがたっぷりの健康機能性をたたえています。
南風ガーデンでは早くからローゼルを栽培して、ティーやデザートとして活用してきました。
ヴェスマエル氏はローゼルから独特の技法でシロップを作り、ケーキにしみこませました。
クレオパトラを偲ばせるような赤紫の豪奢なケーキです。
TORORI BAKED SWEET POTATOとろ~り焼芋
南風農場では150品種ほどのカラー芋を栽培していますが、その中で自慢の品種を2つ選ぶとしたら「紅はやと」と「紅はるか」です。
紅はやとは30年あまり前、鹿児島県指宿市の国立農試で開発された品種で、わが社が真っ先に導入し、今日まで守り続けています。 天然カロチンの王様といわれて、当初はブームとなりましたが、今では何故か希少品種となっています。
今回、新商品を作る主体として登場してもらうことに――。
紅はるかは10年ほど前、宮崎県都城市の国立農試で開発され、これも真っ先にわが社が導入しました。 今日までいろいろ活用してきましたが、いつの間にか世間では大ブームが起きて、特に関東一円では干し芋の原料として大々的に活用されています。
今回、新商品を作るのにこの紅はるかにも登場してもらいました。
わが社では、フランス製の「スチームコンベクション」で芋を焼きます。これは本来ケーキやデザートを作るためのマシンです。 じっくり焼きながら途中で蒸気を吹き付けますので、芋もじっくりとまんべんなく焼けて、まるでクリームのようになります。
これをまるごと生クリームやゼリーと融合したのが「とろ~り焼芋」です。
お求めになる方はいろいろです。
おやつとして、おみやげとして・・・。でも、もっとお求めの動機は幅広くて、健康食として、美容食として、離乳食として、介護食として、毎日欠かせない品といわれています。
作りたての鮮度を保つため、完成と同時に瞬間冷凍いたします。冷凍で店舗からお持ち帰りいただけます。全国発送も冷凍便でご注文いただけます。
各ご家庭の冷凍庫で1カ月はストックできます。
ひろはる(郷原拓東)はオーナーパティシエです。
少年時代からケーキ作りが好きだった彼は、父親の経営する会社のカラー芋畑や工房に入りびたっていました。
東京農大を出たのち、辻製菓学校に入り、その後、菓子機械メーカーで修業、神戸の製菓工場の立ち上げに参画しました。 その後フランスに遊学したりして、大隅半島にUターン。大隅半島農林文化村の社長となり、南風ガーデンを母体とし、福岡国際空港にも出店することになり、 新しく「カラー芋ファクトリー」の建設を思い立ちました。これはプライベートブランドを追求するためのアトリエ的なファクトリーです。
ひろはるの第1号ヒット商品
少年時代からカラー芋のことを知っている彼がさっそく取り組んだのが、カラー芋を生かした商品づくりです。それもおなじみの焼芋を生かしたシンプルそのものの商品を作り出しました。
いま幅広い人々に愛される「とろ~り焼芋」は彼の思いがたっぷりとこもった作品です。
世界でも類例のない色とりどりの100品種以上のカラー芋を栽培している直営農場から、 特別なカラー芋を選りすぐって、他では手に入らない素材を生かしました。
それにチョコレートなどスイーツやデザートの素材を、フランスの技術によって溶け合わせました。
もちろん、カラー芋の美味しさ、風味、栄養分などを失わない自然のままに新鮮なケーキですから、作りたてを瞬間冷凍しております。